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Channel: しじまのはざま
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リハビリ

リハビリを開始した。 去年の12月も押し迫った29日から。 6月27日に交通事故に遭い、 それから半年以上。 最初は再び前のように歩けるのか不安だったけど、 人間の身体のあっけないほどのもろさと 底力を実感した半年だった。 がまんできずに、 9月に屋久島、 10月に沖縄阿嘉島、 11月には六甲全山縦走に参加した。 だけど結果は 毎日温泉療養で過ごした屋久島、...

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墜落する飛行機に乗る

爆弾の仕掛けられた 墜落する飛行機に乗り合わせた。 大阪発ロサンゼルス行き。 墜落まで1時間。 いえ、夢の話じゃありません。 リアルです。 リアル脱出ゲーム。 前から話に聞いていて、 やっと参加できた。 いきなり初対面の参加者と5、6人のチームを組んで、 与えられた謎を解く。 1時間以内に最後まで謎解きに成功すれば脱出。 まず受付でそれぞれ役割を書いたカードを渡される。...

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地平線に浮かぶひしゃく

ずいぶん昔、 プラネタリウムでしか見たことなかった。 その時でさえ、現実に本物を肉眼で見られるなんて、 思ってもいなかった。 360度、視界を遮るものの無い空。 その地平線上にまで、瞬く星たち。 そう本当に地平線の上に星が瞬いている。 そして落ちていく、上がってくる。 天の川は濃くて、まるで雲がかかっているよう。 地平線から地平線を繋ぐかのように全天を跨いでいる。...

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二つのモンゴル

モンゴルと言っても、 大きく二つある。 外モンゴルと内モンゴル。 外モンゴルというのは、中国に隣接した独立国家。 あの朝青龍が頻繁に帰っていたところだ。 一方、内モンゴルというのは、 国際的には中国。 中国国内のモンゴル自治区のこと。 この二つは隣接していて、 住んでいるのもほとんどモンゴル人なんだけど、 大きく違うようだ。 今回訪れたのは、内モンゴル。...

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北京の夜 1

多い。とにかく人が多い。 東京も人が多いと感じるけど、 北京は一人当たりのパワーがあつい気がする。 ほんの3時間足らずのフライト。 過去最短の海外フライトかも。 朝早い便で日本を出たから、 昼には初の中国大陸に上陸してた。 関空で搭乗待ちの間に買った「指差し北京語」も 昨日会社の帰りに慌てて買った「地球の歩き方」も ろくに読むひまも無く。 JALは三時間のフライトなのにちゃんと食事も出て、...

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北京の夜 2

ホテルで一番最初に驚いたのは、 エレベーター内でも部屋のカードキーが必要ってこと。 部屋は11階だったけど、 カードキーを当てないと、 11Fのボタンが押せない、 押しても反応しない。 これを教えてくれたのは、 荷物を運んでくれたボーイではなく、 たまたま乗り合わせた他の宿泊客。 というか、荷物を運ぶ(運ばせる)気配もないフロントとベルボーイ。 転がせるタイプとはいえ、結構大きな荷物だったのに。...

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北京の夜 3 北京の地下鉄

北京市内の移動は地下鉄が便利だ。 空港線を除けば、どこからどこまで乗っても 一律2元=約25円強。安い。 本数も中心を走る1号線、2号線は次から次とくる。 他の路線もちょっと待てばすぐやってくる。 (もっとも時刻表なんてホームに見当たらないんだが。) だが。 そのどれもがほぼ満員。 どんだけ人が多いんだ。 平日の金曜の昼間だよ。 乗車ルールを守らないとか以前の問題。 しかもその混雑の中で、...

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日本で一番高いところから撮った瑞雲

日本で一番高いところ(一般人が普通にいける)というのは、 富士山頂の測候所の展望台(?)です。 そこから見た雲の中に虹みたいなのものがありました。 雲自体も龍の様に見えて、 思わずシャッターを何度も切りました。 7月に富士山に登ってきました。 ご来光目当てではなく、昼間にゆっくり登ったので、 山頂ではお鉢めぐりも出来るくらい時間の余裕がありました。 ずいぶん長い間放っておいたブログですが、...

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歩き出す

もう旅立たなければならない。 このオアシスには永く居すぎた。 そう、いつかは追い出される。 出ていかなければならない。 だがその前に、 追い出されるそのまだ少し前の今のうちに、 自分から出て行こう。 今旅立てば、 もう二度と戻っては来られない。 ここに留まってさえいれば、 毎日の糧に困ることはない。 少しく厭なこと、辛いこともある。 例え耐えきれなくなっても、...

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日の出と夕日

一年は早いもので、 あっという間に新しい年になってしまいました。 毎年毎年、年の垣根は低くなっているように感じられて、 いつもの日と大して変わらないうちに 日付が年が更新され、 あれよあれよという間に日は過ぎてしまいます。 写真は去年(!ついこの前だったのに)訪れた、 出雲の伊佐の浜です。 夕日の光景だったと思うけど、 朝日に見えなくもない。 まあ知ってる人が見たら一発でばれるんだろうけど、...

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リハビリ

リハビリを開始した。 去年の12月も押し迫った29日から。 6月27日に交通事故に遭い、 それから半年以上。 最初は再び前のように歩けるのか不安だったけど、 人間の身体のあっけないほどのもろさと 底力を実感した半年だった。 がまんできずに、 9月に屋久島、 10月に沖縄阿嘉島、 11月には六甲全山縦走に参加した。 だけど結果は 毎日温泉療養で過ごした屋久島、...

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墜落する飛行機に乗る

爆弾の仕掛けられた 墜落する飛行機に乗り合わせた。 大阪発ロサンゼルス行き。 墜落まで1時間。 いえ、夢の話じゃありません。 リアルです。 リアル脱出ゲーム。 前から話に聞いていて、 やっと参加できた。 いきなり初対面の参加者と5、6人のチームを組んで、 与えられた謎を解く。 1時間以内に最後まで謎解きに成功すれば脱出。 まず受付でそれぞれ役割を書いたカードを渡される。...

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地平線に浮かぶひしゃく

ずいぶん昔、 プラネタリウムでしか見たことなかった。 その時でさえ、現実に本物を肉眼で見られるなんて、 思ってもいなかった。 360度、視界を遮るものの無い空。 その地平線上にまで、瞬く星たち。 そう本当に地平線の上に星が瞬いている。 そして落ちていく、上がってくる。 天の川は濃くて、まるで雲がかかっているよう。 地平線から地平線を繋ぐかのように全天を跨いでいる。...

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二つのモンゴル

モンゴルと言っても、 大きく二つある。 外モンゴルと内モンゴル。 外モンゴルというのは、中国に隣接した独立国家。 あの朝青龍が頻繁に帰っていたところだ。 一方、内モンゴルというのは、 国際的には中国。 中国国内のモンゴル自治区のこと。 この二つは隣接していて、 住んでいるのもほとんどモンゴル人なんだけど、 大きく違うようだ。 今回訪れたのは、内モンゴル。...

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北京の夜 1

多い。とにかく人が多い。 東京も人が多いと感じるけど、 北京は一人当たりのパワーがあつい気がする。 ほんの3時間足らずのフライト。 過去最短の海外フライトかも。 朝早い便で日本を出たから、 昼には初の中国大陸に上陸してた。 関空で搭乗待ちの間に買った「指差し北京語」も 昨日会社の帰りに慌てて買った「地球の歩き方」も ろくに読むひまも無く。 JALは三時間のフライトなのにちゃんと食事も出て、...

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北京の夜 2

ホテルで一番最初に驚いたのは、 エレベーター内でも部屋のカードキーが必要ってこと。 部屋は11階だったけど、 カードキーを当てないと、 11Fのボタンが押せない、 押しても反応しない。 これを教えてくれたのは、 荷物を運んでくれたボーイではなく、 たまたま乗り合わせた他の宿泊客。 というか、荷物を運ぶ(運ばせる)気配もないフロントとベルボーイ。 転がせるタイプとはいえ、結構大きな荷物だったのに。...

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北京の夜 3 北京の地下鉄

北京市内の移動は地下鉄が便利だ。 空港線を除けば、どこからどこまで乗っても 一律2元=約25円強。安い。 本数も中心を走る1号線、2号線は次から次とくる。 他の路線もちょっと待てばすぐやってくる。 (もっとも時刻表なんてホームに見当たらないんだが。) だが。 そのどれもがほぼ満員。 どんだけ人が多いんだ。 平日の金曜の昼間だよ。 乗車ルールを守らないとか以前の問題。 しかもその混雑の中で、...

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日本で一番高いところから撮った瑞雲

日本で一番高いところ(一般人が普通にいける)というのは、 富士山頂の測候所の展望台(?)です。 そこから見た雲の中に虹みたいなのものがありました。 雲自体も龍の様に見えて、 思わずシャッターを何度も切りました。 7月に富士山に登ってきました。 ご来光目当てではなく、昼間にゆっくり登ったので、 山頂ではお鉢めぐりも出来るくらい時間の余裕がありました。 ずいぶん長い間放っておいたブログですが、...

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歩き出す

もう旅立たなければならない。 このオアシスには永く居すぎた。 そう、いつかは追い出される。 出ていかなければならない。 だがその前に、 追い出されるそのまだ少し前の今のうちに、 自分から出て行こう。 今旅立てば、 もう二度と戻っては来られない。 ここに留まってさえいれば、 毎日の糧に困ることはない。 少しく厭なこと、辛いこともある。 例え耐えきれなくなっても、...

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日の出と夕日

一年は早いもので、 あっという間に新しい年になってしまいました。 毎年毎年、年の垣根は低くなっているように感じられて、 いつもの日と大して変わらないうちに 日付が年が更新され、 あれよあれよという間に日は過ぎてしまいます。 写真は去年(!ついこの前だったのに)訪れた、 出雲の伊佐の浜です。 夕日の光景だったと思うけど、 朝日に見えなくもない。 まあ知ってる人が見たら一発でばれるんだろうけど、...

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